| お菓子を召し上がって頂ける環境づくりが菓子屋の使命
下村さんは、神戸市商工会議所会員の140事業所でつくる“女性経営者倶楽部”の初代会長さん。
明治30年に神戸レ雌ーは、下村さんの祖父・吉川市三氏が当地で創業した老舗菓子舗。
当時、モダンなバルコニー付きの欧風建物を構えてのスタートでした。『神戸開港三十年史』(明治31年発刊)
によると、その当時、神戸はすでに港町として開け、10数カ国を超える国、地域の人々が貿易を初め、様々
な用で、神戸を日常生活の場としていたようです。
(下村さん談)
栄町通やその南にある海岸通は銀行、貿易会社などが建ち並ぶビジネスロードとして栄え、近所に外国の
方々もお住まいになっていました。そのため、当店は特にハイカラという意識を持っていたわけではなく、周
りの環境に対して、ごく自然な形で溶け込み商売を続けてきました。和洋両方のお菓子を作っておりますが、
これは開業以来の変わらぬ姿勢です。
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