味わいの旅ーWORLD
 
番組が選んだ(美味しい日本の酒)ベスト100選 酒蔵「蔵元巡り」

日本酒部門


「全国・ベスト100選」 に選ばれた美味しいお酒を訪ねる


 日本の酒を吟味する会の審査員が、全国100選に選ばれた蔵元を訪ね、
  再吟味する蔵元めぐりの"味わいの旅"です。

                 
(写真は、中国エリア審査員 保岡 繁氏)
  「純米酒  山田錦」
    香りのよい少し酸の強いお酒です。
    熱燗にして飲むとまろやかになりとても美味しい。
    もちろん冷やしても、美味しいお酒です。
   
    精米:70% アルコール 17.1% 日本酒度+3.5
 (訪問先)⇒ 広島県 旭鳳酒造 (きょくほうしゅぞう)
      出雲街道と呼ばれた可部の旧道にある古いたたずまい。
      江戸時代から可部周辺は肥沃な地を生かし、灌漑水路の整備により酒米がよく栽培されました。
      また豊富な地下水を利用し芳醇な清酒が醸造され、慶応元年創業(1865)に酒蔵群は建てられました。

はきはきとした感じの良いおかみさん(蔵元夫人)が酒蔵を案内してくれました。
冬の仕込みシーズンには杜氏や蔵人がおり、もろみの香りなども楽しめます。
ただ2月は酒の仕上げ段階で、杜氏たちも気が立っているので、冬に見学するなら1月くらいが良いとのことです。

相当に気力・体力を酷使する作業と思うが、やはり人の長年の経験と技が必要とか。
今ではすっかり少なくなった職人さんの世界が伺えます。

       15年物の古酒などゆっくり時を刻む酒もあります。秋の深まる頃までもう少し静かな時間がながれます。
        旭鳳さんのお酒は、全体的にすっきりしていて、くせがない飲み口が特徴。
        15年物の古酒も試飲させていただけるかも・・。綺麗な黄金色をしており、深みのある味に変わっています。
蔵元から直送のお願いもできるそうです。

【5代目蔵元】濱村泰司社長との対談
髭が似合う、ダンディな濱村氏・・・と広島市内の日本料理店で待ち合わせ。
今回は 旭鳳(純米酒山田錦)と 純米酒中生新千本 ・ 純米吟醸八反錦 ・ 純米吟醸 うすにごりを用意。

 ■冷酒で美味しい「うすにごり」に合う 「刺身の盛り合わせ」   と「鮎の塩焼き」 を前に乾杯!! 
  もちろんこの刺身、地元で捕れた魚ばかり!
 
 


 ■蔵の個性を示す酒を造っていきたいと語る元板前の
   蔵主は、 酒と食事の相性に人一倍神経を使っている
   そうです。
 ■ まろやかで味わい深く飲みほした後の酸味が絶妙。
    「純米吟醸八反錦 」女性にも飲みやすいお酒です。





  ■ 味が太くて酸が利いた「純米酒中生新千本 」
    燗にしても美味しく、切れの良い旨さです。
    つい、ぐいぐいいってしまいました。

   旭鳳酒造の創業は慶応元年。
   
   濱村社長の持論・・・「各蔵のお酒の個性は、社長なり杜氏の個性でもある。だから、社長は個性的でないと・・。」
   もちろん、濱村氏は個性派とお見受けしました。
   30歳から37歳で蔵を継がれるまで、板前をされていたという異色の経歴を持つ。
   いい酒米を使って、手間をかけて造った良い酒なら、お客様は喜んで飲んで頂けるはず・・。良い酒が売れなくなっ
   たら、酒造りを続ける意味がない。

   酒が売れない時代だからこそ、自分の飲みたい酒を造って消費者に提案するべき。だから、いい原料を使って原
   価を引き上げるように言っているくらいだ ・・・と。


   ( 保 岡 ) お客様本位の本物主義をつらぬく、昭和の香りをしっかり残した蔵元に出会えました。 





味わいの旅ーWORLD

Copyright (C) 2001 anysty All Rights Reserved